CentOS 6 インストール方法 (CentOS 6.9)
サーバー構築をするために、まずCentOS6をインストールします。
インストール手順
(1)インストールDVDを挿入し、PCを起動してしばらくすると、
「Welcom to CentOS6.9!」の画面が表示されます。
一番上の「Install or upgrade an existing system」を選択し、Enterキーを押します。
(2)インストール前にディスクが破損していない確認するための選択。
時間がかかるので、「Skip」を選択します。
(3)「Next」をクリックして次へ進みます。(ここからマウス操作ができる。)
(4)インストール中の表示言語の選択。日本語を選択して次へ進みます。
(5)使用しているキーボードのタイプの選択。日本語を選択して次へ進みます。
(6)インストールするストレージデバイスを選択します。
ローカルHDDにインストールするので「基本ストレージデバイス」を選択して次へ進みます。
(7)HDD内のデータを消去してよいかの確認。問題なければ「はい。」を選択します。
(9)ネットワークを設定する場合は上記画面で、「ネットワークの設定」をクリックします。
ネットワーク名を選択して「編集」をクリックします。(インストール後でも設定できる)
(10)自動接続するにチェックを入れ、「IPv4のセッティング」タブをクリックします。
(11)DHCPで設定の場合は、「自動(DHCP)」を選択します。
(12)固定IPを設定の場合は、「手動」を選択してアドレス、ネットマスク、ゲートウェイ、DNSサーバーを設定します。
「適用」をクリックして次へ進みます。
(13)タイムゾーンの選択。「アジア/東京」を選択し次へ進みます。
(14)任意の rootパスワードを入力し次へ進みます。
(簡単なパスワードの場合は警告画面が表示されますが、そのまま進めます。)
(15)どのようにインストールするかを選択。
今回はHDD全体にインストールするので、「すべての領域を使用する」を選択し次へ進みます。
(パーティションレイアウトを設定したい場合は「パーティションのレイアウトをレビューまたは修正する」にチェック)
(16)ディスクへの書き込みの警告画面が表示されます。
「変更をディスクに書き込む」をクリックして次へ進みます。
(17)インストールするソフトウェアを選択します。
今回は、最低限必要な「Minimal」とその他追加で「GUI環境」、「開発ツール」をインストールします。
「Minimal」を選択し、「今すぐカスタマイズ」にチェックを入れて次へ進みます。
(18)「デスクトップ」を選択し、「X Window System」「デスクトップ」「汎用デスクトップ(GNOME環境)」にチェックを入れます。
(19)次に「開発」を選択し、「開発ツール」にチェックを入れて次へ進みます。
(20)インストールが開始され、しばらくするとインストールが完了するので、「再起動」をクリックして次へ進みます。
(21)GUI環境をインストールした場合は、下記の画面が表示されるので「進む」をクリックして次へ進みます。
(22)ライセンスに同意するかどうかの画面が表示されるので、「はい、ライセンス同意書に同意します」を選択し次へ進みます。
(23)ユーザーを作成作成します。(後からでもユーザー作成はできる)
(24)日時を設定します。変更の必要がなければそのまま「終了」をクリックして次へ進みます。
(25)Kdumpについての警告が出ますが、そのまま「OK」をクリックして次へ進みます。
(26)アプリケーション開発などの実験的な運用などをしない限りKdumpは有効にしないので、そのまま「終了」をクリックして次へ進みます。
(27)ログインできるか確認します。ユーザ名をクリックしてログインします。
ユーザー作成をしていない場合は、「その他」をクリックして、rootでログインします。
(28)デスクトップ画面が表示されるとログインOKとなります。
以上で、CentOS6のインストールは完了となります。
必要に応じて、OSのアップデートなどを行ってください。