CentOS 6 SSH設定(CentOS6.9)
SSHサーバーへ外部から「SSH」で接続するための設定を行います。
OpenSSHのインストール
「openssh-server」と「openssh-client」はデフォルトでインストールされるので、改めてインストールする必要はありませんが、インストールされていなければ次のコマンドでインストールしてください。
インストールされているかの確認コマンドです。
# rpm -qa | grep openssh
インストールコマンドです。
# yum install openssh-server
# yum install openssh-client
SSH設定
今回は、rootでのログイン禁止、パスワード認証方式でのログイン可能という設定にします。
設定ファイルを開きます。
#vi /etc/ssh/sshd_config |
rootでのログイン禁止(42行目)
「# PermitRootLogin yes」 をコメントアウトし、「PermitRootLogin no」に変更
パスワード認証方式でのログインを有効にする(66行目)
「PasswordAuthentication yes」はデフォルトで「yes」になっています。
SSHを再起動し、設定を反映させる。
# service sshd restart |
その他の設定
セキュリティーを考慮し、SSHのポート番号を変更する設定
「#Port 22」(17行目)をコメントアウトし、任意のポート番号に変更します。
iptables 設定
iptablesを有効にしている場合、SSHはデフォルトで許可されていますが、許可されていない場合は、下記のコマンドで許可してください。
# iptables -A INPUT -m tcp -p tcp –dport 22 [もしくは、変更したポート番号] -j ACCEPT |
# service iptables restart |
以上で、SSHの設定は終了です。
SSHでの接続に関してはこちらへ